三笘薫を支える「チームみとま」 血液検査データを元に献立づくりも
野村周平
(1日、1次リーグE組、日本2―1スペイン)
日々の小さな積み重ねが、ワールドカップという大舞台で花開いた。
MF三笘薫は、筑波大の時から自身の体調管理に気を配ってきた。
細身の体を大きくしようと、毎朝、体重を計測してきた。
試合前日や当日の食事をメモして、食事の流れを「ルーティン」化する作業もしていたという。
また、疲労度や練習の質を数字で可視化できるアプリ「ワンタップスポーツ」を使って、自己管理する習慣を身につけていた。
「客観的な視点を持ってデータを見ることは大学時代からやっていた。それが今の自分に生きている」
J1川崎フロンターレを経て…