近鉄の猛牛帽、舞いあがれ!とアトムの童に登場 あの芸術家にゆかり

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編集委員・大西若人
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 かつてのプロ野球球団・近鉄バファローズの帽子がこの秋、二つの連続ドラマに登場している。

 NHKの連続テレビ小説舞いあがれ!」では、ヒロインの隣家のお好み焼き店の主人(山口智充さん)が、いつも近鉄の帽子とユニホーム姿。14日放送分では、2004年に消滅した近鉄球団の歩みを振り返るような新聞記事も登場した。

 TBS系の日曜劇場「アトムの童(こ)」では、経営難の老舗玩具メーカー「アトム玩具」の造形師(塚地武雅さん)が近鉄の帽子をかぶっている。

 前者は近鉄沿線の大阪府東大阪市が舞台なので自然だが、現代の東京が舞台とみられる後者に登場するのは、かなり不思議だ。

 TBSに尋ねると、塚地さん…

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