マスク氏、ツイッターの認証バッジを月額「8ドル」に 収入源拡大へ

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ニューヨーク=五十嵐大介

 米ツイッターを買収した米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は1日のツイートで、アカウントが利用者本人のものと示す「認証済みバッジ」を月額8ドル(約1200円)で提供する意向を示した。ツイッターは売り上げの約9割を広告に頼っており、収入源の拡大を狙ったものとみられる。

 認証バッジは、アカウントに付けられる青いチェックマークで、なりすましを防ぐためにツイッターが無料で提供している。今後は、北米などで展開している月額4・99ドル(約730円)のサービス「ツイッターブルー」を改定し、認証バッジの利用を含める意向だ。国ごとの購買力によって価格を調整する方針も示している。

 マスク氏は同日のツイートで…

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この記事を書いた人
五十嵐大介
編集委員
専門・関心分野
テクノロジー、経済、グローバリゼーション