プラットホームに鶴? 朝ドラで話題「鳥人間コンテスト」進化の歴史

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照井琢見
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 放送中のNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」はヒロインの幼少期を終え、新たな展開を迎えている。

 大学生になった舞(福原遥)が入ったのは人力飛行機サークル。「イカロスコンテスト」という大会への出場をめざしたが、書類選考で落選する。

 これ、どう見ても読売テレビ制作の名物番組「鳥人間コンテスト」ではないか。そもそもこの番組はどのように始まり、発展していったのか。

 2010~16年に番組のプロデューサーを務めた、同局の太田匡隆(まさたか)さん(54)に教えてもらった。

知ってた? 実は国際大会

 コンテストの始まりは、1977年。

 独自の競技で、勝手に日本記録を打ち立てる番組「びっくり日本新記録」の特番として、第1回大会が開催された。会場は滋賀・琵琶湖だ。

 モデルは、英国の「セルシー

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