京都の紅葉の名所、東福寺の広報主事が語る 特別公開の見どころ

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岡田匠
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 紅葉の名所、京都・東福寺の塔頭(たっちゅう)・勝林寺(しょうりんじ)。住職の宇野虓堂(こうどう)さん(44)がオリジナルの御朱印や華やかな花手水(ちょうず)を始め、若い参拝者が増えた。東福寺では広報主事を務め、今秋の京都非公開文化財特別公開(京都古文化保存協会など主催、朝日新聞社特別協力)の見どころを語る。

 11月1~30日に公開する法堂(はっとう)は明治時代の火事で焼け、昭和初期に再建された。本尊は鎌倉時代釈迦如来立像(国重要文化財)。天井の蒼龍図(そうりゅうず)は堂本印象の作だ。「法堂では説法をします。龍には、法の雨を降らす、さらに火災から守るという意味もあります」

 1425年に再建された三門…

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