韓国軍がミサイル発射失敗、民家近くで炎上 すぐ公表せず…批判続々

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ソウル=鈴木拓也
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 韓国軍が自軍の基地からの弾道ミサイル発射に失敗したことをすぐに公表せず、同国内で批判が起きている。失敗したミサイルは民家からわずか700メートルの地点に落下し、大きな騒ぎとなっていた。

 韓国軍の説明などによると、北東部・江原道の空軍基地から日本海に向けて地対地弾道ミサイル「玄武2型ミサイル」を発射したのは4日の深夜。その日の朝に、北朝鮮が日本上空を通過する中距離弾道ミサイルを発射したことへの対抗措置だった。

 だが、「玄武2」は発射直後に基地内のゴルフ場に落下。弾頭は爆発しなかったが、燃料が燃え広がった。人的被害はなかったものの、深夜の爆発音や閃光(せんこう)に驚いた住民から消防署や役所などに問い合わせが殺到。SNSに燃えさかる映像が投稿されたが、夜間に軍からの事実関係の公表がなかった。

 軍は5日朝になってようやく韓国メディアの問い合わせに失敗を認めた。報道では「戦争が起きたと思った」「軍はなぜ説明しなかったのか」といった周辺住民の不安や不満の声が紹介され、政府や軍の対応への批判が続いた。

 軍当局は「(ミサイルの)製…

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