エリザベス女王のハンドバッグ 肌身離さず持ち歩いた、その理由は

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 英国のエリザベス女王の左腕に、いつもかけられていたハンドバッグ。亡くなる2日前、静養先のバルモラル城でトラス首相を任命した際にも、黒色のバッグがかけられていた。

 女王はなぜバッグを持ち歩き、中には何が入っていたのだろう。

 「王室の秘密は女王陛下のハンドバッグにあり」の著者の一人で、王室に詳しいジャーナリストのフィル・ダンピア氏は英誌「ハロー」の取材で、「女王は、ハンドバッグなしではどこにも行かない。ハンドバッグを持たないのは、バルモラル城のような完全にリラックスした環境のときだけだ」という。

 女王が持つハンドバッグは、「ロウナー・ロンドン」という英国の高級ハンドバッグメーカーのもの。1950年代に女王の母がこのブランドのバッグを購入して以来、女王自身も50年にわたって愛用し、200個以上を持っているという。

 価格は2376ドル(約34…

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