安倍晋三氏とは 戦後生まれの初の首相、憲政史上最長の政権
安倍晋三氏は2006年に官房長官から戦後生まれの初の首相に就任。自民党が07年参院選で大敗した後、健康問題を理由に辞任し、第1次政権は終わった。12年に自民党総裁に復帰し、衆院選に勝利して2度目の首相となった。
第2次政権の約7年8カ月の間、大胆な金融緩和を主軸とする「アベノミクス」と呼ばれる経済政策を推進。消費税を14年と19年の2回、引き上げた。
また、国民の間で批判が根強かった特定秘密保護法や集団的自衛権の一部行使を可能とした安全保障法制、「共謀罪」法などを成立させて世論を二分することもあった。在任時の政治的遺産を問われた安倍氏は「国民の皆様に判断頂く、歴史が判断していくのかなと思う」と述べた。
このほか、安倍氏自身や妻昭…
- 【視点】
安倍晋三氏のご逝去に心よりご冥福をお祈りするとともに、卑劣なテロ行為を断固非難したい。 私自身の研究分野に関連した点のみコメントする。ロシアでは第一チャンネルがモスクワ時間21時から放送する「ヴレーミャ」が国を代表するニュース番組だが、昨
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