「若者の声を政治に反映させるため」立命館大生が投票呼びかけ
林利香
参院選と知事選の投開票日(10日)を前に、若い人の投票率を上げようと立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)の大学生が6日、学内で啓発マスクを配って投票を呼びかけた。
同大学では草津市選挙管理委員会が、選挙に関する出前授業をしている。
学生30人が、投開票日が印字されたマスク1200枚を配って投票を呼びかけた。経済学部の橋口涼さん(23)は「若い人の声を政治に反映させるためにも、ぜひ選挙に行ってほしい」と話した。
7、8日にはびわこ・くさつキャンパスに期日前投票所が設置される。いずれも午前10時から午後6時まで。
県選挙管理委員会によると、前回2019年の参院選滋賀選挙区の投票率は51・96%。10代は34・73%、20~24歳27・95%、25~29歳31・37%。前回18年の知事選は40・62%。10代は26・64%、20~24歳21・08%、25~29歳25・50%だった…