首相「今の半分程度」 ロシア産石油価格に上限で 副長官が火消し
6月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)でロシア産石油の取引価格に上限を設ける検討に入ることで合意したことをめぐり、岸田文雄首相が参院選の街頭演説で「半分程度の価格」と発言したことが物議を醸している。木原誠二官房副長官は6日の記者会見で、「具体的な制度設計はこれから」と火消しに回った。
首相は3日の街頭演説などで「ロシア産の石油は、今の半分程度の価格を上限として、それ以上(の価格)では国際社会において買わない、買わせない。こうした仕組みを作ることで合意をする」と話した。
これに対し、6日の会見で記…
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