イラン、BRICSへ加盟の意思か 実現なら中ロとさらに接近

有料記事

北京=高田正幸
[PR]

 中国外務省の趙立堅副報道局長は28日の定例会見でブラジル、ロシア、インド、南アフリカとの新興5カ国(BRICS)の枠組みに、イランとアルゼンチンが加入の意思を表明していると明らかにした。実現すれば、対米欧戦略をめぐり中国、ロシア、イランの結束がさらに強まりそうだ。

 趙氏は会見で、イランとアルゼンチンを含む「多数の国家」が加入の意思を表明していると主張。「BRICSのパートナーとともに、着実に加盟国拡大のプロセスを進めていく」と語った。

 BRICSの拡大については…

この記事は有料記事です。残り296文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら