記録的な暑さで126人搬送 熱中症か、都内各地で6月最高気温記録

原田悠自
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 東京消防庁によると、東京都内(稲城市と島嶼(とうしょ)部を除く)では25日午後9時現在、熱中症とみられる症状で4~94歳の計126人が救急搬送された。このうち80代男性2人と70代男性、50代女性の計4人が重症で、入院して治療が必要な状態だという。ほか35人が中等症、87人が軽症だった。

 救急搬送された126人の年代別では、80代が最も多く33人。70代が22人と続いた。90代も8人が搬送されており、70代以上の高齢者が計63人で、全体の半数を占めた。

 気象庁によると、都内では25日午後8時現在、9地点で今年最高気温を記録。うち青梅市(38・3度)や八王子市(38・1度)、練馬区(36・8度)、奥多摩町(35・3度)の4地点で6月の観測史上最高となった。

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この記事を書いた人
原田悠自
水戸総局|キャップ
専門・関心分野
調査報道、社会問題、事件・事故・裁判