現在の仕事・担当
様々な現場で取材をする記者をとりまとめ、「デスク」と呼ばれる上司との橋渡し役を担っています。情報社会の移り変わりに柔軟に対応し、固定観念にとらわれることなく「価値あるニュース」を読者に届けたい。そんな気持ちで記者らと意見交換を重ねています。個人としては、新型コロナウイルスの感染拡大前後で世の中がどう変わり、何が社会問題化しているのか、ということに関心を寄せて取材を進めています。
バックグラウンド
千葉県出身。他紙の記者として岡山、神戸で勤務した後、2018年に中途採用で入社。配属先の広島では西日本豪雨災害や平和関連を取材。2019年に東京本社社会部の所属となり、高校野球の西東京大会やラグビーW杯などを担当。その後は検察庁、国税庁を担当し、国会議員による汚職事件や日本大学をめぐる背任・脱税事件などを取材しました。23年から現職。これまでのキャリアを生かし、「不正はなぜ起こるのか」「それを防ぐにはどうすればいいのか」という問題意識を持っています。
仕事で大切にしていること
真実に迫るための地道な取材に粘り強く取り組むことや、謙虚な気持ちで仕事に励むことを大切にしています。SNSなどの発達で有象無象の情報が飛び交う中、正確で信頼できるメディアであり続けるために、チャート図や表などを用いて難解な話でもできる限りわかりやすく伝えることを心がけています。