来春統合の倉吉・灘手小 水田で「どろんこフェス」
大久保直樹
鳥取県倉吉市の市立灘手小学校で17日、水田で全校児童が触れあう恒例の「どろんこフェスティバル」があった。同校は来春、近隣の成徳小と統合する予定で、灘手小としては最後のフェスティバルとなった。
学校近くの6・85アールの水田で全学年33人が参加。児童らは水着やゴーグル姿で水を張った田んぼに入り、代かきを兼ねて泥をはね上げながら駆け回り、鬼ごっこなどを楽しんだ。
今後、もち米の田植えや稲刈り、脱穀なども体験する。6年の瀬尾百々香さん(11)は「灘手小最後のどろんこフェスティバルをみんなで楽しめてよかった。がんばっておいしいもち米を作りたい」と笑顔で話した。
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