ウクライナを支援、28日に映画「ひまわり」上映会 富士宮市

菅尾保
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 ロシアによる侵攻を受けるウクライナを支援しようと、静岡県富士宮市国際交流協会などは、映画「ひまわり」(1970年伊、107分)の上映会を28日に富士宮市民文化会館で開催する。午前10時と午後2時からの2回で定員各130人、入場料1千円(3歳以下はひざの上に抱けば無料)。収益金はウクライナへの支援金とする。

 「ひまわり」は第2次世界大戦中、戦争で引き裂かれた男女が数奇な運命に翻弄(ほんろう)される「恋愛映画の金字塔」とされ、多くの国際的な映画賞を受賞した。伊の誇る巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督、ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニ主演。ヒマワリがウクライナの国花であることや映画の中に登場するヒマワリ畑がウクライナ地内だとされることから支援の上映をすることになったという。

 チケットは20日から市民文化会館と駅前交流センターきららで販売。問い合わせなどは同協会事務局(0544・22・8111)。(菅尾保)

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