大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は15日(日本時間16日)、アーリントンでのレンジャーズ戦に1番指名打者で出場し、一回の第1打席で今季1号となる先頭打者本塁打を放った。開幕から31打席目。初球を右中間スタンドに運んだ。五回の第3打席では今季2号の2点本塁打を放った。

 大谷は前日のレンジャーズ戦では1番投手兼指名打者の「二刀流」で出場したものの、満塁本塁打を浴びて2敗目を喫していた。

 大谷は昨季、投手として9勝2敗、打者として46本塁打の成績を残し、ア・リーグのMVP(最優秀選手)を獲得。今季は大リーグ5年目で初めて開幕投手を務めると共に、1番を打ち、投打の二刀流でシーズンインした。前日まで7試合で29打数5安打、打率1割7分2厘だった。