持参した容器に塩やお菓子量り売り 「脱容器包装」導入店の地図も
神田明美
家庭から出るごみには、使い捨ての容器や包装がたくさん含まれている。容積の6割以上を容器包装が占める。商品の個包装をやめて、繰り返し使う容器を買い物客が持ってくる取り組みが広がりつつある。
京都市上京区に2021年7月に開店したスーパーマーケット「斗々屋京都本店」。野菜や菓子類、小麦粉、パスタ、しょうゆなどの食品のほか、粉せっけんなど約700品目が並ぶ。
日常生活に使うものがほぼそろう商品は、個包装されず、木箱や大きなガラスビン、ステンレスの容器にまとまって入っている。
買いたい分だけ備え付けの計…
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