在日ウクライナ大使館に20億円寄付集まる 三木谷氏含む6万人以上

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大坪実佳子
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 ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ツイッター上ではウクライナへの支援の輪が広がっている。在日ウクライナ大使館(東京)が寄付金を受け付ける銀行口座を開設すると、1日までの5日間で20億円近い寄付が集まった。アカウント名の部分にウクライナ国旗の色のハートマークを付けて連帯を示す動きも見られる。

 同大使館によると、ロシアの侵攻が本格化すると、寄付をしたいという問い合わせが相次いだ。2月25日に「ご応援、どうもありがとうございます」の言葉を添えて銀行口座をツイートすると、1日までに約32万件の「いいね」がつき、リツイートも14万を超えた。寄付は6万人以上から計20億円近く寄せられているという。楽天グループ三木谷浩史・会長兼社長が寄付を表明した10億円もこれに含まれている。

 日本文学研究者で早稲田大特命教授のロバート キャンベルさんは「本国にいらっしゃる皆様のご家族も友人も、その近くで自由のために闘う全ての方々も、ご無事でおられることを心から祈っています」のメッセージとともに、寄付の振込完了を示す画面の画像をツイート。ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使も「心ばかり」と同様のツイートをした。

 都内の大学生渡辺雅博さん(…

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