交尾を試みるコウノトリのひかるとレイ 栃木県小山市

根岸敦生
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 栃木県小山市下生井で生活するコウノトリのひかる(雄5歳)とレイ(雌2歳)のペアが巣の上で過ごす時間が長くなってきた。

 22日朝、人工巣塔の上で待つレイのところに、巣の材料となる枯れ草や枝をくわえて、ひかるがせっせと運び込んでいた。ひかるは時折、レイの背中に乗って生殖行為を試みているようだった。渡良瀬遊水地コウノトリ見守り隊の横田耕司さんは「巣にいる時間が増えた。今年もヒナが生まれるのではないかと楽しみにしている」。

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この記事を書いた人
根岸敦生
千葉総局|銚子・旭地区担当
専門・関心分野
大相撲、能狂言、地図