接触確認アプリCOCOAにまた不具合 バージョンアップで強制終了
新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」で不具合が発生している、とデジタル庁が25日明らかにした。この日までに配布したアップデート版でアプリをバージョンアップすると、一部の端末では起動に失敗し、強制終了するという。
デジ庁によると、アップデート版を配布したのはiPhone向けとアンドロイド向け。デジ庁は利用者に陳謝し、原因を調べている。厚生労働省のHPによると、COCOAの累計ダウンロード数は19日時点で3115万件。
COCOAは昨年6月、クラスター対策として政府が導入。しかし、同8~9月には「接触した」との通知が多過ぎる不具合が相次いだ。昨年9月のアップデートでは、アンドロイド端末で陽性者と接触があっても通知が届かない不具合が発生。今年2月の修正まで放置され、問題になった。
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