60年後の太平洋ひとりぼっち、堀江さん「このチャンス逃しては」

有料記事

浅倉拓也 安井健悟
[PR]

 まだ海外旅行が自由にできなかった1962年、23歳の青年を一躍、国民的ヒーローにした「太平洋ひとりぼっち」の航海から60年。83歳になった堀江謙一さんが来年、米サンフランシスコからの出発で、向きは逆だが同じ単独無寄港の太平洋横断に挑む。

83歳にしてなお衰えない冒険心。堀江さんの記者会見での主なやりとりも載せています

 ヨットでの単独無寄港世界一周などのほか、足こぎボートでハワイ―沖縄を航海したり、ソーラーパワーボートでエクアドル―東京を横断したり、堀江さんはこれまで様々な冒険を重ねてきた。

 今回の計画は、2008年に波の力で進むボートでハワイ―紀伊水道を航海して以来、14年ぶりとなる。

 24日の記者会見でこのブラ…

この記事は有料記事です。残り2008文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事を書いた人
浅倉拓也
大阪社会部
専門・関心分野
移民、難民、外国人労働者