財務相に鈴木前総務会長、党幹事長代行に梶山経産相 岸田氏が方針

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 自民党岸田文雄・新総裁は1日午後の臨時総務会で党四役などの新執行部人事を決める。閣僚人事の調整も進めており、党副総裁に就任予定の麻生太郎財務相の後任に、麻生派鈴木俊一前総務会長(68)を起用する方針を固めた。梶山弘志経済産業相(65)を、党幹事長代行に充てることも決まった。

 岸田氏は同日午前、党本部で記者団に、「新しい気持ち、強い気持ちでこれから体制作りに臨んでいきたい」と語った。党執行部人事は総務会で決定し、初の役員会を経て、幹事長など党四役が記者会見する。岸田氏は公明党山口那津男代表と国会内で会談し、岸田政権の発足に向けた連立政権合意を結ぶ予定。

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