成田空港内の従業員のコロナ感染、8月は最多79人 7月の3倍以上
成田空港内の事業所や店舗などで、新型コロナウイルスに感染した従業員が8月、月別で過去最多の79人にのぼったことが、わかった。6月の23人、7月の24人から、3倍以上に急増した。それまで最多だった1月の49人も上回った。
初めて感染者が確認された昨年3月以降、今年8月末までに確認された感染者は累計で計243人。
成田国際空港会社(NAA)が公表した感染者のうち、8月末までに確認された感染者を集計して判明した。
NAAは、空港内の事業所などに対して、新規の感染者の報告を求め、陽性が確定した日や発症日、勤務エリア、職種などをホームページ(HP)で公表している。感染者の職種や年代は、事業所側の希望などで「非公表」も目立つ。NAAは「クラスター(感染者集団)の発生や、利用客の濃厚接触者は確認されていない」としている。
8月に確認された感染者数は、月別で過去最多の79人。8月17日には1日当たり過去最多の8人が確認された。内訳は、第1ターミナルで4人、第2ターミナルで3人、北部貨物地区で1人。その職種は店舗スタッフ2人、グランドハンドリング2人、事務職員1人、非公表が3人だった。13、25、28の各日には5~7人が確認され、1人も確認されなかったのは4日間だけだった。
感染者は、昨年3~11の各月は0~8人だったが、昨年12月に20人、今年1月に49人に増加。2~5月は3~9人に減っていたが、6月に23人、7月に24人に増え、8月に急増した。
NAAは「空港内従業員の感染状況は、国内と同様、増加傾向で危機感を抱いている。対策を一層徹底し、感染拡大防止に努める」としている。
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