比叡山焼き打ちから450年、信長・光秀の子孫が法要に招かれたわけ

有料記事

筒井次郎
[PR]

 戦国武将織田信長による比叡山焼き打ちから450年。12日にあった比叡山延暦寺大津市)での慰霊法要には、信長と家臣の明智光秀の子孫2人が初めて参列し、この日を新しい出発点にしたいと誓った。寺が大きな節目に2人を招くことにした背景には、寺を開いた最澄の教えがあった。

 法要は境内の阿弥陀堂で営まれ、信長の子孫、織田茂和さん(43)と光秀の子孫の明智憲三郎さん(74)=ともに東京在住=が出席した。2人は約30年前に築かれた焼き打ちの犠牲者らの鎮魂塚も訪れ、供養塔に手を合わせた。

 法要後には、2人と僧侶の水…

この記事は有料記事です。残り538文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら