卓球女子団体、中国に敗れ銀 伊藤美誠「悔しいけど楽しくできた」
東京オリンピック(五輪)第14日の5日、卓球の女子団体決勝で日本が同種目で3連覇中の中国に0―3でストレート負けして、銀メダルを獲得した。
卓球の団体戦はダブルス1試合とシングルス4試合が行われ、先に3勝した方が勝つ。日本は1回戦でハンガリー、準々決勝で台湾、準決勝で香港に勝利。決勝は石川佳純、平野美宇組がダブルスに1―3で負け、シングルスは伊藤美誠が1―3、平野が0―3と及ばなかった。
試合後、伊藤は「勝ちたかったのが一番。悔しいけど楽しくできた」、平野は「すごく悔しいけど、この舞台に立てて良かった」と話した。最年長の石川は「心強い2人で、チームワークもすごくよかった。2人に感謝しかない」と涙ぐんだ。日本女子団体は16年リオ五輪では銅メダル、12年ロンドン五輪で銀メダルを獲得していた。
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