「跡は付いとらん」が…金メダルかじり 河村市長が謝罪
関謙次
河村たかし・名古屋市長は5日、東京五輪ソフトボールで金メダルを獲得した後藤希友投手(20)の表敬訪問を4日に受けた際に金メダルをかじったことについて、「宝物を汚してしまい、配慮が足りなかった。コロナ禍にも不適切な行為だった」と謝罪した。
河村氏は会見で、高校時代にバドミントン部だったとした上で「金メダルに強いあこがれがあり、『これが金メダルか』と、とっさにやった」と釈明。「あの時は非常にフレンドリーな感じだった」と述べ、後藤投手を喜ばせたい意図もあったと説明した。
パワハラやセクハラとの指摘には「嫌がらせの認識は全くなかった」と話した。「歯が食い込むようなかみ方はしていない。跡は付いとらんと思う」とも述べた。
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