車いすテニス大谷、準々決勝敗退 ダブルスでリベンジへ
前日、第1シードのデフロート(オランダ)との対決を見据えて抱負を聞くと、「挑戦というより、きちんと勝ちにいくことを考えてプレーしたい」と明言。昨秋の全仏オープンの直接対決でストレート勝ちし、無欲の挑戦ではない、との宣言をしていた。残念ながら、自国の大舞台では1時間3分の完敗だった。大谷が得意とする順回転の利いたショットが通じず、「相手にほんろうされている時間が長かった」。
幸い、リベンジの機会がすぐ訪れる。1日に予定されている女子ダブルス準決勝で、上地結衣と組んでデフロートのいるオランダ組と戦う。大谷は「良くなかった部分を見直し、上地選手に助けてもらいながら、今日のようなプレーにならないように」と誓った。(稲垣康介)
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