東京で新たに452人感染 専門家,増加に転じる懸念も

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 東京都は17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに452人確認したと発表した。前週の木曜日(10日)と比べて13人増えた。また、新たに7人の死亡が発表された。

 17日までの1週間の平均感染者数は386・4人で前週の98・6%。13日以降は連日90%台となり、日ごとに下げ幅が小さくなっている。17日の都のモニタリング会議でも専門家からは「新規陽性者数は下げ止まっており、増加比が100%を超えることが強く懸念される」との指摘があった。行政検査の件数(16日までの3日間平均)は8440・3件だった。

 新規感染者452人を年代別で見ると、20代が147人で最多。30代が92人、40代が73人、50代が51人と続いた。65歳以上の高齢者は28人だった。

 人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO〈エクモ〉)を使用とする都基準の重症者数は前日よりも5人少ない40人だった。

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