LGBT法案、自民は古い闘争に固執 提出断念の裏側

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二階堂友紀

 LGBTなど性的少数者をめぐる「理解増進」法案の今国会成立が、困難な情勢となった。性的指向と性自認を理由にした差別は許されないという認識のもと、理解増進を図る。国が基本計画と省庁連絡会議をつくり、施策の実施に努める。当然の内容に自民党から反発が噴き出した。

 政治記者として、2016年…

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この記事を書いた人
二階堂友紀
東京社会部
専門・関心分野
人権 性や家族のあり方の多様性 政治と社会