自衛隊の大規模接種センター、東京は「最大1日1万人」

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松山尚幹
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 政府が東京と大阪に設置する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターをめぐり、防衛省は12日、自衛隊から医官80人、看護官200人を派遣すると発表した。「最大値」としながらも1日あたりの接種可能人数を東京で「1万人」、大阪で「5千人」とした。予約は17日、接種は24日から始めるが、当初は東京23区、大阪市の住民に限定する。

 医官は東京に50人、大阪に30人。看護官はそれぞれ130人、70人派遣する。民間看護師も集め、それぞれ110人、90人充てる。

 接種対象は東京会場が東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で、大阪会場は大阪、京都、兵庫の2府1県の在住者。まずは65歳以上の高齢者から始める。

 予約は専用サイトとLINEに限定。電話での受け付けも検討したが、自治体の予約時の混乱もあり、見送った。

■東京23区と大阪市の住民か…

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