不祥事「うんざり」 菅政権初の審判、有権者の思いは

有料記事

[PR]

 衆参3選挙は菅政権にとって初めて国民の審判を受ける選挙となった。「政治とカネ」の問題や、政府の新型コロナウイルスの対応を有権者たちはどう評価し、どんな思いを一票に託したのか。

 2019年の参院選で自民に投じた広島市中区の会社員多門和人さん(62)は今回、野党系候補を選んだ。河井夫妻の買収事件のほか自民党国会議員の不祥事が相次いだ。「『政治とカネ』はうんざり。国民をだますような政治はもうやめてほしい」。菅政権にも「緊急事態宣言ワクチンも決めるのが遅い。何かをやり遂げてくれる期待感がない」と話す。

 同区の医師助手大西粧子さん…

この記事は有料記事です。残り409文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら