コロナ感染、2カ月ぶり2500人超 宮城・青森で最多

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 新型コロナウイルスの国内感染者は31日午後8時現在で、新たに2843人が確認された。感染者数が2500人を超えるのは2月4日以来。宮城県青森県で過去最多の感染者数が確認されるなど、感染拡大は地方でも顕著になってきている。

 宮城県では200人の感染が新たに確認され、これまで最多だった3月24日の171人を超えた。同県では3月に入ってから感染者が急増し、100人を超す感染者が確認される日が続いていた。青森県の感染者は81人で、最も多かった2月10日の40人を大幅に上回った。81人のうち、68人が青森市内の障害者施設の入所者と職員だという。

 東京都の感染者は414人で、1週間前の24日(420人)と比べて6人少なく、前週の同じ曜日を下回るのは19日以来となった。ただ、31日までの週平均の感染者は360・7人で前週比は116・5%にのぼる。年代別でみると、20代が115人と最多で、40代が66人、30代が64人、50代が49人と続いた。65歳以上の高齢者は71人だった。

 兵庫県では211人の感染が確認され、1月28日以来、約2カ月ぶりに200人台となった。

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