抱き上げた、孫が一言… サラリーマン川柳、今年も発表

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山下裕志
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 第一生命保険は27日、第34回「サラリーマン川柳コンクール」の優秀作100句を発表した。「抱き上げた 孫が一言 密ですよ」「出勤が 運動だったと 気付く腹」など、コロナ禍や在宅勤務にちなんだ句が多かった。

 昨年9~10月に6万2542句が全国から寄せられ、そのうち約8割がコロナ関連だった。優秀作は第一生命社員が選んだ。コロナ関連以外では、ドラマ「半沢直樹」の名ゼリフを使った「倍返し 言えぬ上司に 『はい』返し」、アニメ「鬼滅の刃(やいば)」の人気をふまえた「子は鬼滅 夫婦は亀裂 おうち時間」などが選ばれた。

 第一生命の担当者、垣見優佳さん(34)は「『行ってくる』 ふすま一枚 テレワーク」との句にふれ、「実際の家庭の様子が目に浮かぶ」と話す。「今回の優秀作は、自分の置かれた状況を率直に表現したものが多かった。在宅勤務で職場から離れているからか、上司と部下の関係を詠んだ句はいつもより少なかった」という。

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