日ハム斎藤が右ひじ故障明かす 勝負のプロ11年目へ

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 日本ハム斎藤佑樹(32)が9日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、350万円ダウンの1250万円でサインした。今季は1軍登板がなく、3年連続で勝ち星から遠ざかった。記者会見の席では終始、硬い表情だった斎藤は、言葉を絞り出すように現状と来季への思いを語った。

 《約25分間の契約更改交渉を終え、記者会見に》

 ――球団とどんな話をしたのか。

 「今季1年間、1軍で投げることすらもできなかったので、申し訳ありませんでした、と。ひじを治して来年がんばりますという話をしました」

 《今季は2軍戦19試合で1勝3敗、防御率9・31》 ――今年を振り返ると。

 「僕自身はひじの状態が良くなく。毎年のことですけど悔しい気持ちでいっぱいですね」

 ――今季は右ひじに痛みを感じながら投げていた?

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 「痛みはある時とない時があ…

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