「赤信号」の大阪、人出は1割程度減 スマホデータ分析
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、大阪は、府が独自基準「大阪モデル」の非常事態を示す「赤信号」を3日にともしてから初めての週末を迎えた。スマートフォンの位置情報を活用したデータを見ると、府内の人出は1割程度減少傾向にあったことがわかった。府は引き続き、不要不急の外出自粛を求めている。
ソフトバンクの子会社アグープのデータで、11月28日、12月5日の土曜日同士を比べた。大阪の駅別では、地下鉄なんば駅が13・8%、地下鉄梅田駅が12・4%、JR大阪駅が14・0%減少していた。大阪モノレール大阪空港駅は21・1%減っていた。
繁華街では、キタエリアは12・0%、ミナミエリアは10・8%減っていた。
11月27日と12月4日の金曜日同士の比較でも、キタエリアは9・2%、ミナミエリアは8・3%の減少だった。
大阪府は11月27日から…
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