中国の月探査機24日発射へ 土を採取→地球帰還めざす

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文昌=奥寺淳
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 中国の無人月探査機嫦娥(じょうが)5号」が24日早朝、南部・海南島の文昌宇宙発射場から打ち上げられる。月の土を採取して地球に持ち帰る「サンプルリターン」を目指しており、成功すれば米国と旧ソ連に続いて3カ国目、44年ぶりとなる。12月中旬の地球帰還を目指している。

 嫦娥5号は17日に発射台への移動を終え、中国の宇宙当局によると、23日夕からロケット燃料の注入を始め、24日午前4~5時(日本時間同5~6時)に発射する予定だという。

 中国の月探査プロジェクトは…

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