背中合わせの90分 できたメキシコ、できなかった日本

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編集委員・潮智史
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【朝日新聞ポッドキャスト】 サッカー日本代表メキシコ戦を振り返る

 サッカーの国際親善試合は17日(日本時間18日)、オーストリア・グラーツで無観客で行われ、日本(世界ランキング27位)はメキシコ(同11位)に0―2で敗れた。欧州で10月から行われた親善試合4戦を2勝1敗1分けとし、今年予定されていたすべての強化試合を終えた。

テレビなどではごく短くしか聞けない試合後の選手インタビュー、朝日新聞ポッドキャストでたっぷりお届けします。主将・吉田麻也と原口元気の両選手は、メキシコとの決定力の差を痛感した様子。サッカー取材歴30年の潮智史編集委員の解説とともにお聞きください。

 背中合わせの90分間だった。前半は日本がリズムをつかみ、決定機を作りながら無得点で終えた。メキシコは逆に前半を耐えて後半の攻勢に転じ、2点を挙げた。起伏のある試合を乗り切る点で、両者の違いは明らかだった。

 「したたかさというか、修正力というか。自分たちが求められていることを相手にやられた」。力の差を問われた原口の答えだ。

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 10月の2戦に続き、森保監…

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