雪本番へ「ササラ電車」試運転 車両は明治生まれ 函館

三木一哉
【動画】試運転する函館市電のササラ電車=三木一哉撮影
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 北海道函館市で11日、市電の除雪車両「ササラ電車」の試運転があった。細切りにした竹を束ねたササラのブラシを回転させ、除雪する。市内では4日に初雪を観測し、市電も雪に備える。

 駒場車庫―五稜郭公園前の約2・5キロを往復し、ササラブラシが安全地帯に接触しないことを確認した。軽い雪なら高速回転ではねとばし、圧雪なら低速回転で線路上の雪をこそぎとる。札幌で考案され、函館では1937年に導入された。導入時に明治生まれの車体を改造した2両が今も走り続ける。

 昨年度は記録的な少雪で12月31日に出動しただけ。谷上洋佑技師は「雪の状態を見極め、安全な運行を心がけたい」と話した。

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この記事を書いた人
三木一哉
横浜総局|相模原地域担当
専門・関心分野
相模原の歴史、東アジアと日本のかかわり、公共交通など