新しいアンパンマン列車が初めてやって来た 四万十市
笠原雅俊
JR四国の新しいアンパンマン列車が11日、高知県の土佐くろしお鉄道中村線(窪川―中村駅)を初めて走った。到着した中村駅(四万十市)では、見学に訪れた園児や家族連れが久しぶりのアンパンマン列車に歓声をあげた。
同鉄道所有のアンパンマン列車オレンジ号が今年7月、惜しまれながら引退した。この日は、JR四国の車両運用の関係で、いつもは土讃線などを走る新アンパンマン列車の中村線への乗り入れが実現した。
午前10時4分、黄色いアンパンマン列車が同駅に到着。ホームでは、あおぎ保育所(四万十市)の園児12人が「アンパンマンだ」と記念撮影した。その一人の浜田湊人(みなと)ちゃん(3)は同鉄道総務部で働く母の姫乃さん(23)に抱かれ、列車を見た。「アンパンマンだ。すごい」と見つめていた。
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