水上の短距離戦 上半身を使ってこぐパラカヌー

有料記事

榊原一生
[PR]

 パラカヌーとは障害者が行うカヌー競技全般のことで、パラリンピックでは2016年のリオデジャネイロ大会から正式競技として採用されました。

 カヌーはボートとは異なり、選手が進行方向に向かって座ります。そして、パドルを使ってこぎ進み、その速さを競います。いわば「水上の短距離戦」です。

東京大会の新種目も

 パラリンピック競技では9レーン内で各選手が一斉にスタートし、障害物のない200メートルの直線コースで着順を競います。対象となるのは下半身や体幹に障害のある選手たちで、障害の程度や運動機能によってクラス分けをし、公平な競技が実施できるようにしています。

ここから続き

 クラスは重い方からL1クラ…

この記事は有料記事です。残り568文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら