全日本吹奏楽コンの日、響いた「エール」 演奏後の涙

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小松万希子 小原智恵
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 コロナ禍がなければ全日本吹奏楽コンクールが開催されるはずだった25日、会場の名古屋国際会議場センチュリーホールで「吹奏楽エールコンサート2020」が開催された。全国大会常連校の光ケ丘女子(愛知県岡崎市)、愛工大名電名古屋市)、浜松聖星(浜松市)、東海大高輪台東京都港区)、習志野千葉県習志野市)の5高校、約800人が参加した。

 今後の吹奏楽コンサートの感染症対策を模索する目的で今回は参加校を5校に絞り、ライブ配信した。舞台上では人数や演出に制限もある中、立ち上がって楽器を振ったり、編成を変えたりしながら、それぞれの個性を生かした演奏を披露、会場からは拍手が鳴りやまなかった。

聖地で演奏を終えた浜松聖星、光ケ丘女子、東海大高輪台、愛工大名電、習志野のそれぞれの思いを聞きました。

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 どんな思いでこの日の演奏に…

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