大規模イベント、参加者の上限撤廃へ 野球やサッカーも

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中田絢子
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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのイベント開催の制限について、政府は11日夕の分科会で、緩和への了承を専門家に求める。プロスポーツなどの大規模イベントについては5千人としていた参加者数の上限を撤廃し、球場やスタジアムなどの定員の50%以内まで認める方針だ。

 4連休初日の19日から11月末まで適用する。感染状況などをみながら順次、制限が適切か検討していく。

 政府関係者が明らかにした。現在は①参加者の人数上限は5千人②屋内イベントは施設定員の50%以内――とする制限を9月末まで求めている。これを繰り上げて緩和する。

 ①の人数上限をなくすことで、プロ野球やJリーグなど1万人を超える施設で開かれる大規模イベントでは、主催者が判断すれば、参加者数を増やせるようになる。

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