神奈川)現代アートを体感 小学校でワークショップ

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松沢奈々子
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 わき出る発想、思い思いに楽しんで――。横浜市西区の市立みなとみらい本町小学校で25日、1年生と4年生の計120人が現代アートを体感するワークショップがあった。横浜美術館(西区)などで開催中の「ヨコハマトリエンナーレ2020」の関連イベントだ。

 講師は市内在住の美術作家さとうりささん(48)。やわらかい素材を使った大型作品を公共の場に出現させることで、新たなコミュニケーションの可能性を問いかけるアーティストだ。

 教室には長さ約5メートルあるバルーン状の作品「本日も、からっぽのわたし #1」を設置。児童らは「大きい!」「入りたい!」など声をあげながら、外側から抱きついたり、中をのぞいたり。さとうさんが「どう?」と呼びかけると「秘密基地にしたい」「ピーナツみたい」と自由な感想が続々と返ってきた。

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 制作過程も知ってもらおうと…

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