日本航空が赤字937億円、経営破綻前の09年に匹敵

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 日本航空は3日、2020年4~6月期決算(国際会計基準)を発表した。純損益は937億円の赤字で、12年に再上場して以降、最大の赤字になった。前年同期は129億円の黒字だった。新型コロナウイルスの影響で国際線国内線ともに旅客が大幅に減り、業績が悪化した。

 純損益の赤字は、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった20年1~3月期(日本基準)の229億円に続き、2四半期連続。赤字幅は拡大した。売上高は前年同期比78・1%減の763億円にとどまった。

 21年3月期通期の業績見通しは、公表を見合わせた。「需要の回復状況により、数値が大きく変動する可能性がある」としている。

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 日航は、経営破綻(はたん)…

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