昨年3月に単独シングルデビューを果たした人気アイドルグループ・日向坂(ひなたざか)46。そのデビュー1年目に密着したドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」(8月7日公開)で監督を務めたTBSの竹中優介プロデューサーに、彼女たちの素顔や、映画にかける思いを聞いた。(聞き手・川村貴大)
――日向坂46に改名する前の「けやき坂46」時代に彼女たちに興味を持ったとのことですが、きっかけは何だったのでしょうか?
オードーリ―さんとやっているテレビ東京の番組(「ひらがな推し」。現在の「日向坂で会いましょう」)ですね。あのチームの一体感というか、前向きなスタンス。あと、業界内のうわさですね。「めちゃくちゃ前向きに一生懸命、礼儀正しくやってるグループがある」と。
僕も1回とある現場で見たんですけど、お辞儀をしている姿に胸打たれちゃって。本当に「私たちのためにありがとうございます」っていう感謝の思いが強いあいさつをされるというか。日向坂のあいさつっていうのは(けやき坂46時代の)3年間を経て編み出された、人の心をつかむ彼女たちの武器になっているのかもしれないですね。
――日向坂46は、元々は欅…
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