大阪)病気、障害の本音語る 当事者らミニFMで新番組

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松浦祥子
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 大阪市西淀川区姫島のミニFM局「エフエムひめ」で8月から、障害や病気について語り合う特別番組が始まる。出演する4人はいずれも当事者や家族だ。互いに本音を打ち明け、「生きづらさ」や「差別」について考えたいという。

 番組名は「喫茶ひとやすみ」。今月12日に初収録があった。「いらっしゃーい」。昭和風情漂う喫茶店の店主との設定で語るのは、番組を発案した桜木心(さくらぎしん)さん(31)だ。この「店」に入れる条件は一つ。「自分を隠さないこと」だ。

 桜木さんは高校生の時、うつ病とパニック障害と診断された。現在はピアカウンセラーとして同じ境遇の人の相談に乗っている。

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 きっかけは別番組を持つお笑…

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