バレー柳田、五輪組織委幹部にぶつけた「エゴな意見」

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木村健一
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 バレーボール男子日本代表の柳田将洋主将(28)が22日、来年に延期された東京オリンピック(五輪)の行方について大会組織委員会の中村英正・大会開催統括や朝日新聞記者と語り合うオンラインイベントに参加し、選手の立場で率直な質問を中村氏にぶつけた。イベント後のインタビューでは、組織委幹部との対話を通じて得た思いを改めて語った。

 「仮に無観客だとしても、準備は不可欠。コロナの感染者数がこうだから無観客にするとか、その分岐点は?」。柳田の質問に対する中村開催統括の答えは「観客に基準をつけるのは難しい。アスリートが安心してできる状況を、いいタイミングで説明する準備をしたい」というものだった。

柳田選手が組織委幹部との対話で感じた思いとはどのようなものだったのでしょうか。オンラインイベントの全編アーカイブ動画もご覧いただけます。

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 イベント後のインタビューで…

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