「宿題多すぎ」家庭が悲鳴 募るイライラ、夫婦げんかも

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杉原里美 西村悠輔
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 新型コロナウイルスの影響による長期休校を受けて、学校から渡された時間割や宿題に、保護者や生徒らが悲鳴を上げている。悩みや疑問を募って取材する「#ニュース4U」のアンケートでは、5月の連休明けに宿題が「増えた」人が約7割で、約4割が「多すぎる」と回答。宿題をみる負担が母親に偏っていることも判明した。一方、国の方針に従って家庭学習を課す教員の悩みも深い。

「評価に使われる以上、手は抜けない」

 アンケートは20日時点で「特定警戒」に指定されていた8都道府県の小中高生や保護者に向けて21~22日、ニュース4UのLINE公式アカウントの「友だち」を対象に実施。計495人が回答した。

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 宿題の量については、約36…

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この記事を書いた人
杉原里美
さいたま総局|県政・教育担当
専門・関心分野
家族政策、司法のジェンダー、少子社会、教育