現在の仕事・担当
2024年4月に着任し、主に埼玉県教育局を担当しています。
県内の日々のニュース取材に加え、ライフワークの家族にかかわる取材も継続しています。
バックグラウンド
1992年に入社し、東京と西部(福岡)の社会部やくらし報道部で、生活報道や教育報道に携わってきました。
九州の離島で育ち、社内では早い時期に出産を経験。赤ちゃん連れの読者と街を点検する「赤ちゃんといっしょ」、子どもの面白いつぶやきの投書欄「あのね」、高校生が社会保障を取材する「高校生が取材した」など、読者とともに紙面を作ってきました。
2012年、特集「孤族の国第4部 女たち」で貧困ジャーナリズム賞を受賞。2018年4月~2022年3月、専門記者(家族担当)。21年9月に早稲田大学大学院政治学研究科に社会人入学し、翌年9月に修了。日本メディア学会会員。日本FP協会のAFP認定者。
仕事で大切にしていること
個人の尊厳と社会的な公正さを軸に、ものごとを見ていきたいと思っています。
著作
- 『掃除で心は磨けるのか―いま、学校で起きている奇妙なこと』(筑摩書房、2019年)
- 『徹底検証 日本の右傾化』「第9章 国に都合のいい子、親、教師をつくる教育政策 」(筑摩書房、2017年)=共著
- 『孤族の国 ひとりがつながる時代へ』(朝日新聞出版、2013年)=共著
論文・論考
- 『LGBT理解増進法 誰を守る法律?差別助長に懸念』(朝日新聞「記者解説」2023年7月17日付朝刊)
- 『「家庭教育」をめぐって何が起きているか』(全国保育団体連絡会「ちいさいなかま」2023年4月号~2024年3月号、全12回)
- 『DV対策、避難では限界 加害者更生が鍵/危険度判断基準を』(朝日新聞「記者解説」2020年7月27日付朝刊)
- 『家庭を巻き込む「親子参加型」宿題─家庭教育の推進を背景に』(教育科学研究会「教育」2020年4月号)
- 『掃除で、美しい日本人の心を育てる?』(「SYNODOS」 2019年9月24日)https://synodos.jp/opinion/info/22936/
- 『(憲法を考える)自民改憲草案・家族』(朝日新聞2016年4月19日~21日付朝刊、全3回)