コロナ禍、変わるゴルフ 広がるスルー、一人プレーも

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木村健一
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が8都道府県で続く中、来場客の減少が続くゴルフ場が工夫をこらしている。密閉・密集・密接の「3密」を防ごうと、マナーや慣習も変えて、営業を続ける。

 「誰もいない広大な緑を見て涙が出て」。4月8日から12日間休業した兵庫県の姫路シーサイドゴルフコース(GC)の福本知幸支配人は振り返る。

 同月20日から、1人でのプレーのみを認めて営業を再開した。「濃厚接触を避け、ウォーキングをする感覚で、楽しんでもらいたかった」。利用者はカートには乗らず、ゴルフバッグは手引きカートに載せてプレー。通常7分間隔のスタートを10分間隔とし、レストランや風呂、ロッカー室は閉鎖した。1組4人から1人になるため、利用者は4分の1以下。それでも、今月10日までの21日で1500人超が利用し、好評だったという。

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 5月18日以降は、1組4人…

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